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姫宮神社の歴史
(ひめみやじんじゃ)
御祭神 稲田姫命(いなだひめのみこと) 祭日 11月23日
文永永年間(1264~1274)に藤原大和が日向国(現宮崎県)より姫宮をお迎えし、当地に仮宮を建て鎮座、数年を経て近隣の地区民大いに信仰する様になり天正3年(1575)本殿を改築し、更に寛永15年(1638)本殿を造営する。明和元年(1764)の姫宮大権現祭礼の時に、境内整備記念として鹿ノ入村・小川村氏子一同として石鳥居を奉納する。
又、弘化4年(1847)宮殿本殿に彫刻を計画し、当時の彫工である石塚吉明氏(現在の鹿沼市上材木町付近に在住)に依頼、同年3月18日に完成し正遷宮式を盛大に執り行う。
彫刻は御祭神にちなんだ素箋鳴命(すさのおみこと)の八岐大蛇(やまたのおろち)退治で精巧を極める。その後、明治2年(1869)神仏分離令により姫宮神社と改め、明治5年に村社に指定され、明治14年11月23日(1881)の祭典から上河内村から伝授された「関白流」一人立三匹風流系の鹿ノ入獅子舞を奉納し現在も盛大に行われる。平成2年11月23日天皇陛下御即位の記念行事として明和元年の石鳥居の修理並びに額縁の修繕をなしている。夫婦和合、縁結び、衣食住の守護などの神様である。【姫宮神社所蔵古文書から引用】
西大芦地区ふるさとづくり協議会
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